鰹節 | 主原料である鰹節は静岡県焼津港にあがる鰹の中でも脂の少ない2〜3Kg程度のものを使って鰹節にしています。脂が多いとその脂が酸化し魚臭く、鰹節本来の風味を大きく損ないます。また同じ大きさの鰹節でも出来上がりにはピンからキリまで大きな差ができます。玄人は手に持てば判るそうですが、我々素人でも「だし」をとると良否の判断は間違いなくできます。そのため下級品にグルタミン酸ソーダなどの化学調味料を加えると一般消費者を満足させることができます。しかし、天然素材だけでの「だし」では最高級の鰹節を使用しないとごまかしが利きません。本品は最高級の鰹節を品質を損なうことなく細かな微粉末にし、そのまま入れていますので本物の香りと味を味わうことができます。 |
昆布 | 北海道羅臼産の昆布を鰹節と同じ考え方で作ったものを使用しています。 |
塩 | 四国伯方島で製造される自然塩を使用。過去に専売公社が公然と称していた化学塩ではなく、海水から製造します。昔から3年枯らしの塩が体に一番良いと言われています。海水には78%の塩分と22%のにがり分がありますが、その塩が3年の間に塩の潮解現象を何度も繰り返すと、にがり分が1〜1.5%になります。伯方島では海水から精製された潮を幾度も水にとかし、乾燥させて3年枯らしの塩と同じようなにがり分の濃度に仕上げます。さらに他のメーカーの自然塩のように不純物(鉄さび等)を含まない本物の塩を釜で焼いた、焼き塩を本品には使用しています。 |
甜菜(てんさい)糖 | 糖分の中で体に優しいものは何かというところまでこだわりました。ブドウ糖(安価)ではなく、甜菜糖にしました。麦芽糖は原料に遺伝子組み替えの可能性が一縷でもあるので使用してません。 |
酵母エキス | ヨーロッパ等(欧米)では酵母は風味を求めるだけではなく、栄養補給源として食用に供されてきた長い歴史がありビタミン類、ミネラル、必須アミノ酸を豊富に含んでいます。 |